自分の物ではなく、人の物を整理する
遺品整理に悩みや迷いはつきものです。
どんなふうに
遺品整理をしていけばいいのか悩んでいる方のために、ここでは
遺品整理の仕方についてお話していきます。
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遺品整理の仕方について
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遺品整理を始める時期
遺品整理を始めるのは、具体的にいつぐらいなのでしょうか。
一般的には、四十九日の法要を終えてから始めるとされています。
ただ、大切な人を失った心の傷が癒えず、
遺品整理をする気持ちになれない場合には急ぐ必要はありません。
反対に、もう住む人のいなくなった賃貸住宅の家賃を四十九日が過ぎるまで支払い続けることがもったいないと思う場合は、少し早めに行っても構いません。
遺品整理は、残された人の気持ちと状況に合わせて始めるようにしましょう。
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遺品整理を自分で行う場合
遺品整理を業者に依頼せずに自分たち遺族で行う場合、まずは仕分けをすることから始めましょう。
貴重品や形見の品・買い取ってもらう品・
処分する品などのカテゴリーごとの箱を作り、それぞれを分けていきます。
まだ使えそうなものはリサイクルショップで買い取ってもらいましょう。
残しておくか
処分するか迷うものは、とりあえず「迷い箱」を作り、一時的に保管しておきます。
時間がたって気持ちの整理がついたら、もう一度、残しておくか
処分するかを判断するといいでしょう。
▼まとめ
遺品整理を始める時期は、故人に対する気持ちや状況に合わせて決めてもかまいません。
いる物といらない物とを仕分けることから始め、慌てずに少しずつ進めていくようにしましょう。