ゴミ屋敷になってしまうと、住む人や近隣にとってはデメリットしかありません。
その一つとして、「害虫の発生」があります。
実際にどのような害虫が住み着いてしまうのでしょうか。
▼ゴミ屋敷に発生する害虫とは?
■ダニ
ダニは、お菓子の食べくず、ホコリ、人間のフケ、皮脂などを好み繁殖していきます。
ゴミ屋敷は、エサが豊富にあるため大量繁殖していきます。
住民が、ダニの屍骸やフン、卵を大量に吸うとアレルギーやシックハウス症候群を引き起こしてしまいます。
■ゴキブリ
ゴキブリは、狭い場所を好み、隙間に住み着きます。
また、発酵臭に寄ってくる習性があり、ゴミ屋敷を格好の場所として繁殖し続けていきます。
■ハエ
ハエは、お弁当の食べかすや生ごみの臭いによってきます。
ゴミを放置していると、卵を産み付けられてしまいます。
1回に50個から100個卵を産み、1日~3日ほどでふ化します。
掃除しない限り増え続けていきます。
■ウジ
食品が腐っていると、大量にウジが発生することがあります。
ハエが多いと、ウジが増える可能性も高くなります。
■ヒメマルカツオブシムシ
ヒメマルカツオブシムシは、鰹節が好物のため名前の由良となっています。
また、衣類の繊維、乾燥食品を好むため、ゴミ屋敷には必ずといっていいほど繁殖しています。
■ネズミ
ゴミ屋敷には、ネズミが巣をつくっていることも珍しくありません。
繁殖が強い場合には、想像以上の被害になってしまいます。
また人にとって有害な病原体をもっているため放置しておくのは危険です。
さらに、コンセントなどを噛んで火災に繋がる可能性もあります。
▼まとめ
ゴミ屋敷で害虫が発生してしまうと、体の健康、心理に悪影響を及ぼしてしまいます。
また、住民だけでなく近隣にとっても悩みの種となりえます。
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