ゴミ屋敷の心理的な要因とは？ | コラム | 岡山県赤磐市 瀬戸駅 【竹内商事】

ここ数年、ゴミ屋敷の増加が社会問題となっていますよね。
ゴミ屋敷が増えているのは、さまざまな要因が影響していると考えられます。
今回は、ゴミ屋敷の心理的な要因について解説してまいります。

▼ゴミ屋敷の心理的な要因
■近所づきあいや人間関係の希薄化
近所づきあいや人間関係の希薄化は、ゴミ屋敷増加に関わる大きな理由の1つです。
社会、地域から孤立してしまうことで、生きる楽しみ、自分への興味まで無くなってしまっている状態です。

■もったいなくて捨てられない
「もったいなくて捨てられない」という考えを持っている方が、気づいたらゴミ屋敷になっていたというケースがあります。
使っていないものであっても「いつか使うかもしれない」と考えるため物が増えていきます。
有効に使う方法、必要なものを見極めて仕分けする方法がありますが、プロの力を借りて一気に片付けを進めるのがおすすめです。

■片づける意欲が出ない
仕事の疲労やストレスにより片づける意欲がなくなっている状態です。
汚い部屋により、さらにやる気がなくなるという悪循環に陥ってしまっています。
不要な物を捨てることで心理的不安が軽減することもあります。

▼ゴミ屋敷の物理的な要因
ゴミ屋敷は、心理的要因だけでなく物理的な要因も挙げられます。

■高齢化社会
高齢化社会に伴い、一人暮らしをせざるを得ない高齢者が増加しています。
「近くにサポートしてくれる家族がいない」
「体の痛みがあり、ゴミ捨て場に行けない」
「捨て方が分からない」
「捨てる場所が分からない」などの理由からゴミが増えてしまっている状態です。
また、認知症の発症により「片付けできない」というケースもあります。

▼まとめ
ゴミ屋敷が増えているのは、「ストレスにより片づける意欲がない」「もったいなくて捨てられない」といった心理的な問題と「片づけたくても体が痛くて動かない」などの物理的な問題とに分けることができます。
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